重いものを持った際や、動き始め、くしゃみなどにより腰がギクッとなって負傷するするのが俗に言うギックリ腰です。
どちらかと言えば重いものを持つときなど、心の準備が出来ていた時よりも、不意を突かれた時に発症することが多く、別名『魔女の一撃』とも呼ばれています。
特徴として受傷直後はさほど痛みを感じないようですが、時間がたつにつれて炎症(腫れ)が増してくる為に、だんだん痛くなり動きづらくなることが多いようです。
通常は筋肉や靱帯など軟部組織の損傷であることが多いのですが、痛みの発生状況などにより、腰椎の骨折や椎間板ヘルニアなどが起因している場合もありますのできちんとした鑑別が必要です。